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ええ、BASIC世代ですもの、「Enter」じゃなくて「Return」。「フォルダ」じゃなくて「ディレクトリ」。
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裏/表

書類の為の書類、というか、カタチになっていればいい(満足される)書類ってあるでしょ。
出しても出さなくても大勢に影響は無いんだけど、
ただ「出す事」になってるから出すだけの。
そゆのって、「捏造」も暗黙の了解に近いと思うのね。
でも、品質に問題が出てくるワケでもなくって
(100%はそうも言い切れないけれど、きちんと作成しても結局抜き取り検査の上だしなぁ)

抜き取り検査だって、確率統計の上で設定されてるんだから信頼されるんだもんね?
結局のところは「責任施工」というか性善説を前提にしてるだけだったのかなぁ。
それが危うくなっている、というよりは
なんだろう、
自分の手を離れてしまえば存在しないものになっちゃうような。そんな感じ。

ココから見た「裏」は、裏側から見た「表」、ってイメージ。
ホラ、ゴミの日なのに出しそびれて、あと1週間先までどうしよう、とりあえずベランダに出しとけ。
そしたらなんだかすっきり♪出しそびれた事も忘れちゃう。
でもね室内に無くて目に入らないだけで、
ベランダ側を歩いている人から見たら、すごくみっともない風景なのよね。
視点の高さも違うと更に。
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脱線。

強度計算の類もやった事も有るけれど(全体的なのではないけどね)
どっちかというと多めに見積もる気分だよねぇ基本的に。
減らしすぎても、ふかしすぎても、どうなるか想像つかないから、
やっぱり基本に忠実にやるしかなかった、ってのが本音だった気がする。
だけど設計屋はコスト考えなかったしなぁ?

発覚のきっかけは捏造本人ではなくて検査会社?明確な情報は捜せなかったよ。
どーしても、一人に押し付けてどーにかしちゃえ、ウチは被害者って事にしちゃえ。って風にしか見えなくてね最初から。

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/*051126追記*/
まーナニが言いたかったかというと。
やっぱしね、目の前の「作業」はただの「作業」や「ノルマ」になっていて、
きっと安全とか基本とか責任施工とかそこに住む住民が居るとかそういう事は作業の中の「用語」でしかなくなっていたんだろうなと。
皆んながシアワセになる方向の捏造ならば必要悪なのかもしれないけど(まずそんな作業があること自体がおかしいんだけどな)
全体の大きな流れ(モノを製造する)のプロセスの一つ、って事が感じられなくなってたのかもね。

真実はどこにあるのかはわかんないけど。
author by tilt
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姉歯事件で 思うこと
姉歯一級建築士(なんて言いたくないが)の耐震強度偽造 事件で連日 見苦しい罪のなすりつけ合いが報道されている ようだ。
◇ manbow BLOG ◇ -- 2005/12/03 12:49 AM